サントリー山崎について
こんにちは!
リサイクルマート恵那店です。
ジャパニーズウィスキーが続々と入荷しております。
本日はサントリー山崎について
サントリー山崎蒸溜所は、1923年に大阪府三島郡島本町山崎に作られた日本初のウイスキー蒸溜所です。
「山崎」は万葉集の歌にも詠まれるほどの名水の里として知られていました。
かの千利休もこの地を愛し、この水で豊臣秀吉のためのお茶を立てたといわれています。
そんな名水の里で、ジャパニーズウイスキーの歴史は始まりました。
サントリー山崎は1984年(昭和59)、シングルモルトウイスキー『山崎12年』発売。
その頃、シングルモルトは、世界でも限られた好事家が嗜む酒でした。
水や気候風土。職人のウイスキーづくりへの姿勢。
これら蒸溜所の持つ特性がダイレクトに伝わる酒がシングルモルトで、ブレンデッド主流の時代に冒険ともいえる一瓶でした。
豆知識その①
実は此処、山崎は日本でミネラルを多く含む硬度94%の硬水寄りの軟水が沸く場所として知られています。
他のサントリーの名作ウイスキー白州、知多などは軟水になります。
日本のお水=軟水と言ったところが多く島国のお水はほとんどが軟水です。
なので硬水に近いのは稀な土地です。
ちなみに醸造法は違いますがバーボンを始めとしたアメリカのウイスキーはほとんどが硬水で造られています。
スコッチなどのウイスキーはほとんどが軟水で造られています。
豆知識その②
この山崎の12年には写真右側『向獅子マーク』と左側『響マーク』が存在します。
このマークで買取額が大きく変わります。
『向獅子マーク』の方が旧いのですが、液面低下などで今では状態が良いものは少ないと思います。
又、山崎に限らず、ウィスキーや・ブランデーなどは、ラベルや瓶の色、容量、表記により査定金額が変わるのです。
『向獅子マーク』は、2頭の獅子が向かい合って楯を守っている、かつてのサントリーの社章です。
『響マーク』が1990年に「人と自然と響きあう」を企業方針として採用されたことからマークの切り替えとなりました。
リサイクルマート恵那店ではウイスキー、ブランデーの買取を強化しております。
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