電動工具の種類その③

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こんにちは!

リサイクルマート恵那店です。

今日は電動工具その③昨日の続編について。

電動工具は、それぞれ特有の機能を持っています。

したがって電動工具を選ぶ際は、作業内容に合った電動工具を選ぶ必要があります。

基本的な木工作業には、「カットする」「穴を開ける」「接合する」「削る」「仕上げる」

などがありますので、それぞれの加工内容に合った適切な電動工具を選ぶ必要があります。

それぞれの作業内容に対する電動工具の種類と選び方は次のようになります。

接合する電動工具の種類と選び方

① ドライバードリル

ドライバードリルのもう一つの機能が、木ネジを締めるドライバー機能です。

木工での組み立て作業は、以前はクギとカナヅチでしたが、現在はより接合力の強い木ネジを

使用するケースが多くなっています。

木ネジを締めるのに、なくてはならないのがドライバー機能です。

手工具のドライバーでは力と作業時間が必要でしたが、ドライバードリルを使えば

瞬時に作業を完了させてくれます。

木工作業にはなくてはならない電動工具の一つです。

② インパクトドライバー

ドライバードリルのドライバー機能をパワーアップしたのがインパクトドライバーです。

インパクトドライバーは、内蔵されたハンマー機能で回転軸に衝撃を与えて、より強力に

木ネジを締めることが出来るようになっています。

この機能により木ネジを回す力は通常のドライバードリルの5倍ほどになります。

長い木ネジを強い力で締める必要がある場合に威力を発揮します。

削る電動工具の種類と選び方

① 電気カンナ

電気カンナは、高速回転するカンナ刃によって木を削る電動工具です。

仕上がりの程度は手工具のカンナほどではありませんが、切削能力に優れており、

板の粗削りや厚みを大きく削るのに最適の電動工具です。

電気カンナには、普通タイプ、変速タイプ、曲面タイプの3種類があります。

普通タイプは回転速度が一定で、作動中に大きな音が出るのが欠点ですが、

回転速度が変えられて音を低く抑えられるのが変速タイプです。

曲面タイプは、曲面が削られるようになっている電気カンナです。

② ベルトサンダー

ベルトサンダーは、本来は材料を仕上げるための研磨用として使用しますが、

サンダーの中でも切削能力に優れています。

布製のサンディングベルトを使用しますが、砥粒を粗くすることによって木材の粗削りや

厚み落としとして使用できます。

③ 手押しカンナ盤

一般的に板材などの厚みや巾のサイズを正確な寸法に仕上げる場合は、

据え置きタイプの手押しカンナ盤と次に紹介する自動カンナ盤を使用します。

板材は、正確には平面にはなっていないので、厚みや巾のサイズを正確な寸法に

仕上げる場合は、まず最初に基準となる直角2面を仕上げて正確な平面を作ります。

そのために使用するのが手押しカンナ盤です。

④ 自動カンナ盤

手押しカンナ盤で、基準となる正確な平面の直角2面ができたら、

こんどは自動カンナ盤で削って、正確に厚みと幅を削りだします。

手押しカンナ盤と自動カンナ盤は限界はありますが、ある程度の幅の広い板を一度で

削ることが出来ますので、

きれいな平面を作り出すことが出来ます。

木工家の方にとっては憧れの電動工具でもあります。

リサイクルマート恵那店ではいろいろな電動工具を高価買取中です。

ご不要になりました電動工具は是非とも当店へお持ち下さい。

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