電動工具の種類

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こんばんは!

リサイクルマート恵那店です。

今日は電動工具の種類について。

電動工具は、それぞれ特有の機能を持っています。

したがって電動工具を選ぶ際は、作業内容に合った電動工具を選ぶ必要があります。

基本的な木工作業には、「カットする」「穴を開ける」「接合する」「削る」「仕上げる」

などがありますので、それぞれの加工内容に合った適切な電動工具を選ぶ必要があります。

それぞれの作業内容に対する電動工具の種類と選び方は次のようになります。

カットする電動工具の種類と選び方

① 丸ノコ

丸ノコは、代表的な電動工具のひとつであると同時に、木工作業の基本である

カットするために最もよく使われている電動工具です。

丸ノコは曲線カットは出来ず、直線カット専用の電動工具になります。

丸ノコは直線カットしか出来ませんが、切断能力が非常に高く、長さをカットしたり

板の幅をカットしたりするのに最も適した電動工具です。

カットした面もきれいに切断することができます。

丸ノコは、円盤状のノコ刃を高速回転させて材料を切断しますが、ノコ刃を交換することによって、

木材、合板、プラスチック、金属板、レンガ、ブロック、石材などもカットすることが出来ます。

② ジグソー

丸ノコに次いでカットによく使われるのがジグソーと呼ばれる電動工具です。

ジグソーは、モーターの回転運動をカムと呼ばれる装置によって上下運動に変え、

上下に往復する比較的幅の狭い刃でカットする電動工具です。

ジグソーは、丸ノコに比べるとモーターが小さく切断能力は劣りますが、その分軽く

音も静かになります。

ジグソーは直線カットも出来ますが、どちらかというと曲線カットに向いています。

ジグソーも刃(ブレード)を交換することによって、木材、アルミ、真鍮、鉄板、皮革、

ゴムなどをカットすることが出来ます。

③ 糸ノコ盤

丸ノコ、ジグソーは手に持って、材料は固定して使用しますが、糸ノコ盤は据え置き型で、

材料を持って使用します。

糸ノコ盤はジグソーと同じく、刃(ブレード)を上下運動させてカットしますが、

ジグソーのブレードよりさらに幅が細くなっており、細かな曲線カットや板材の切り抜きを

得意としています。

しかしブレードが大変細いのであまり厚みのある材料のカットは出来ません。

また糸ノコ盤のブレードにも木材用、金属用、プラスチック用などがあります。

④ バンドソー

バンドソーは帯ノコ盤とも呼ばれていますが、比較的幅の広いエンドレスの帯状のブレードを

一方向に高速で回転させながらカットする据え置き型の電動工具です。

モーターの力は強いので、比較的厚い材料の切断も可能です。

大きな板材からの木取りを行う場合などに大変便利な電動工具です。

⑤ 切断機

切断機は、鉄鋼材専用の切断機となります。

定盤に取り付けられたバイスで材料を固定して、モーターによって高速に回転する

円盤状の砥石をハンドルを使って押し下げて材料を切断します。

⑥ チェーンソー

チェーンソーは、チェーン刃と呼ばれるつながった刃を高速で回転させて、

大きな丸太などを切断する工具です。

チェーンソーにはエンジン式と電気式があります。

エンジン式は大きな音が発生しますが、電気式は大きな音は発生せず静かです。

チェーンソーは細かなカットには向いておらず、荒切りが主となり、立木、丸太、

太い枝などの切断や荒加工に使われます。

今回はここまで。残りはまた書きます。

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